きみが窓を見なくなるまで
次の当番は、三日後だった。

昼休み、みなみが部活の話をしているとき、一度だけ聞いてみようかと思った。

高木くんと、話したことある?

でも、どうしてそんなことを聞くのか、自分でも説明できなかった。

結局、質問はしなかった。

放課後、図書室の扉を開ける。

窓際の席は空いていた。

私はそのままカウンターへ向かい、先生から当番ノートを受け取った。

名前を書こうとして、ペン先が紙の上で止まる。

今、確認した。

誰もいないか、ではなく。

高木くんがいるかどうかを。
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