それぞれ、君への恋心
帰り際、俺はユミに聞いてみた。



「お前…ユウキってヤツと寝たんだって?」



『え、あ…うん。あ!ハナか~。』




一度も否定しないんだ…




『いや、ごめんね。酔っててさ!




あ、別れる?』






俺は愕然とした。










俺はやっとわかった。






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