キスするくせに、彼氏じゃない。
手を伸ばした理由
借りた本を読み終えたのは、水曜日の夜だった。

 

最後のページを閉じてから、しばらく表紙を見ていた。

好きな終わり方かと聞かれたら、私も少し迷う。

けれど、途中で何度も笑ったことは覚えているし、好きな場面もあった。

 

スマートフォンを手に取った。
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