キスするくせに、彼氏じゃない。
しばらくして、もう一つ届いた。

 

『明日、いつもの電車?』

 

私はその文章を、二度読んだ。

 

『うん』

 

指を止める。

それから、続けた。

 

『同じところにいる』

 

送信した途端、胸が苦しくなった。

 

会いたい、と書いたみたいだった。
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