キスするくせに、彼氏じゃない。
「まだ最後まで読んでないんですけど……面白いです」
「読み終わったら教えて。俺も借りようかな」
私はうなずいた。
先輩は気軽に笑う。
相手が困らないところで会話を終わらせてくれる。
「じゃあ、また」
「はい」
階段を下りかけたところで、後ろの男子の声がした。
「悠真、最近二年とよく話すな」
「たまたまだって」
「読み終わったら教えて。俺も借りようかな」
私はうなずいた。
先輩は気軽に笑う。
相手が困らないところで会話を終わらせてくれる。
「じゃあ、また」
「はい」
階段を下りかけたところで、後ろの男子の声がした。
「悠真、最近二年とよく話すな」
「たまたまだって」