(仮)
そう、彼との出会いは明石個別塾。

その美しい横顔────ではなく、普通のモブ顔である。

マジでモブ顔なんだって。

一応二重だけどエグいよホンマに。

奥二重の一番つまんねえやつ。

ということで、時を遡って一週間前。


隣の席のテーブルで、なんか盛り上がってる奴らが居たからちょいと覗いてみたの。

「でさ、そん時俺が転んで目の前に胸が────」

「もう下ネタ飽きたー。別のにしよーぜ。」


これは個別塾なのか?と思うほど彼(冷)がダチらしき人とぺちゃくちゃぺちゃくちゃ喋っていた。

ぅるせんだよ、唾飛んでくんだよ。


と思いながらも、私はしばらく隣の先生の気を伺いながらも作業(課題)を進めていた。

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