(仮)
でちょいと経った時、私と彼(冷)の目が合ったんだよね。

で私がね?男好きだからさ、声かけたの。



「...え、ええっと...お名前とか...、ある?」

「...いやあるってなんだよ。」



ガチトーンで返って来たので私はひよった。

あんまり面白くもないボケツッコミを続けていると、彼(冷)がいよいよ啖呵を切ったのか、ぎろりと睨んできた。


そん時私はビビってつい睨み返しちゃったんだ。


それで、彼が近づいて私の手の甲にそっとキスを落とした。


「────おもしれぇ女。」


甘い吐息、長いまつ毛、とろりと溶けそうな声。


私はその時ドキドキしすぎて、目を逸らしちゃったんだ。


だけど、グイッと顎を戻されて、それでキス────────────



















なわけもなく、彼(冷)はこう言った。


「え急に睨んでくるとかこっわー。サイコパスかよw」

< 3 / 6 >

この作品をシェア

pagetop