お隣さんの距離感がバグってます!
「おはよー、鈴音! ……あ、やっぱり今日も神谷くんと一緒だ」
教室に入るなり、親友の奈央がニヤニヤしながら駆け寄ってきた。
「ちょっと奈央、声が大きいってば!」
「だってさー、毎朝毎朝、同じ時間に並んで登校して、リボンまで直してもらっちゃってさ。付き合ってないって言うほうが無理あるって」
奈央の言葉に、周りの席の女子たちも「え、やっぱりそうなの!?」と一斉にこっちを振り返る
心臓がドキンと跳ねて、顔がカッと熱くなるのがわかった
「違うの! 本当にただの幼馴染だから! 家が隣なだけ!」
私は大慌てで両手をブンブンと振って否定した
チラッと教室の後ろの席を見ると、空が友達に囲まれながら、こっちの騒ぎを耳にして気まずそうに窓の外を眺めているのが見えた
「神谷ー、お前また一ノ瀬を泣かしたんじゃねぇの?」
「……うるせぇ。泣かしてねぇよ。ただの幼馴染だって、あいつが言ってる通りだろ」
空がいつもより少し低い声でぶっきらぼうに答える
教室に入るなり、親友の奈央がニヤニヤしながら駆け寄ってきた。
「ちょっと奈央、声が大きいってば!」
「だってさー、毎朝毎朝、同じ時間に並んで登校して、リボンまで直してもらっちゃってさ。付き合ってないって言うほうが無理あるって」
奈央の言葉に、周りの席の女子たちも「え、やっぱりそうなの!?」と一斉にこっちを振り返る
心臓がドキンと跳ねて、顔がカッと熱くなるのがわかった
「違うの! 本当にただの幼馴染だから! 家が隣なだけ!」
私は大慌てで両手をブンブンと振って否定した
チラッと教室の後ろの席を見ると、空が友達に囲まれながら、こっちの騒ぎを耳にして気まずそうに窓の外を眺めているのが見えた
「神谷ー、お前また一ノ瀬を泣かしたんじゃねぇの?」
「……うるせぇ。泣かしてねぇよ。ただの幼馴染だって、あいつが言ってる通りだろ」
空がいつもより少し低い声でぶっきらぼうに答える