ミラーボール



クラスでは、あまり仲のいい友達はおらず、イジメには遭わなかったけれどいつも一人だった。



たまに声をかけられる以外、話さなくなった。






高校に入ったとき、髪の色を変えた。






俗に言う、高校デビューと言うもので、ピアスも開けて、自分と言う人間を知っている人間のいないところへ逃げた。



それでも、私は上手く私を捨てれなかった。



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