いつまでも・・・
期末テスト最終日
まだ、デートの日程
何処に行くか決めていない。
今日、ユキに連絡して
二人で決めればいいしな。
いきなりシンゴが
「タクミ、今からオレ
マイに告って来る!」
「おぅ、ガンバって来い!」
シンゴは教室を出て行った。
シンゴ、何でマイなわけ?
いまだに信じらんね~よ。
しばらくして
シンゴが戻って来た。
シンゴは笑顔でVサイン!
「良かったな!
シンゴ~お前手早いからな~
マイに気をつけろって
言っとかね~とな」
「タクミ・・・
実はマイとやったし」
「はぁ!!???
マジで言ってんのか?
お前マジ早え~し!
相変わらずだな」
昔からシンゴは
女と関係を持つのが早く
その場限りが多かった。
マイのことは
かなり真剣でいたから
応援してたものの
マイ、シンゴでいいのか?
心配もあった。
オレの妹だからな。