明日への旅(仮)

―チリン



あ、まただ…


私はそう思いながら毬を拾って転がって来た方をみると…



『あ、子ども…』


そこには5歳くらいの赤い着物を着た女の子がいた。

―チリン


鈴の音は女の子が着けてる髪飾りについていた。


『あ、この毬あなたの?』

コクン


『はい!』

女の子に毬を渡した…

気のせいだろうか…
夢の中に出てきた子どもに似ている。


「ありがとうございます!」
そう言って笑った顔は、そりぁもう可愛くて連れて帰りたくなった!!(犯罪です)


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