クリスマス*ガーデン
「えっとじゃあ、……俺は、森村克巳、大学3年です」
年下、か……。
「七井ひとみ、社会人1年目よ」
私は、ナメられないよう、大人っぽく言ってみた。
「じゃあ、ひとみさんって、呼んでいいですか?」
「えぇ、……克巳くんだっけ?」
「はい、克巳でいいですよ」
克巳は、嬉しそうに笑った。
「……」
「あのっ、……ひとみさんは、ダイヤモンドダストって見たことありますか?」
克己は、唐突に、こんなことを聴いてきた。
「ないわね、本とかでは、聞いたことはあるけど?」
「ここだと寒い朝、まれに見ることが出来るんですよ」
ダイヤモンドダスト?
「でも、まれに、なんでしょ?」
「はい、……でも、スゴく綺麗なんです!」