恋密
茜と美紅は、
自分の部屋へ向かった。
宿舎には、
以前に中学でも
来た事があり、
少し懐かしさを感じた。
茜と美紅は、
持ってきていたお菓子を
食べながら話をした。
茜は、
【海斗の事が好き】と
美紅に言うか迷っていた。
茜は、
本当に海斗が好きなのか 分からないし、
まだ元カレの事を引きずっていた……。
茜は、
「でも、いつでも支えになってくれる親友なら言う」と思った。
茜は、
美紅に全てを話した。