恋密

入浴室へ向かう中、
みんなは、

すれ違う他校の生徒に
挨拶をする。


でも美紅は
睨み付けている。



「なんだよ。その態度。」
茜が笑いながら言った。


「なんか、喧嘩売りたい。」
美紅は、
いつも喧嘩売りたがるが、喧嘩を売る理由は、ない。

「ですねぇ!」

といつも茜は、のる。

そんな性格を醸し出している二人は、

一年のみんなから
少し恐がられていた……


でも、
本当はそんな性格ではないし、むしろ正反対!?

< 12 / 36 >

この作品をシェア

pagetop