眠り姫が醒める時
遅かった?






気持ちに…


気付くの遅かった…かな…








だって…恋なんてしないんだもん…




仕方なんてわからないんだもん…








『赤坂 恭……』



屋上で授業をサボりながら、そう呟いていた…


「なに?」






『ひゃあっ/////』



「そんなに嫌だった?」


そういったのは赤坂 恭




『全然…嫌じゃない……』






「そっか…」







少しの沈黙と重い空気。
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