眠り姫が醒める時
それを破ったのはあたしだった…




『あの…。』




「ン?」
























『付き合わないなんて…嘘…』














「はぃ…?」



『わからないんだけどね…今…1番…隣に居たいと思うのは、赤坂 恭なの…』



はてなが頭の上に浮いてる、



赤坂 恭に説明でもするように、







あたしは話し始めた…











『あたしが、恋をしないって言った時…



 「もういい。」って言ったよね…』




「おう…」




『あたしあの後気付いたんだけど…』




『だけど…』



『だけど…』



「早く言えよ*笑」



笑いを含んだ目つきであたしをみる。





『好きなのっ!!!!!!』






「え……。」
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