奴のとなり
これも十分
いちゃいちゃに入ると思うんだけどな。
振り回している時も、
歩みを止めることがないから、
もう意味不明なところを歩いていて、
学校からそんなに離れていないはずなのに、
もうここが何処だか分からない。
結構ふらふら寄り道して
帰るほうなのに・・・。
まだ知らない道があるなんて・・・、
ちょっと落ち込んだ。
それから奴がやっと足を止めたのは、
小さな家の前。
あたしの頭の中はいろんな想像が駆け巡る。