ほんとの自分。
第1章―挫折―

挫折

彼は、まだ輝いていた。

眩しく光る太陽のように。




太陽は、工業高校に入学した。
普通科高校に合格するレベルではあったが、結局は大学進学になる。
それくらいなら、就職の方がいいと考え、工業高校へ入学したのだ。

別に工業系なんて夢でもなければ、興味もない。

ただ、夢がなかったから、とにかく職を持てばいい。
そう考えていた。

そんな考えであっても彼自身まだ輝いていた。


成績も悪くはなかった。
もしろ、英語なんて1位をとることが多々あったくらいだ。


これなら行ける!

そう思っていた。




だが、挫折という壁が立ちはだかった。
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