有罪モラトリアム

ディズニーデート




とても幸せな夢を見ていた気がする。


はっきりとは覚えてないけど・・・。








「あ・・・。」



「おはよ。」



起きたら目の前にいきなり彼の顔が。


だぁぁぁ!!!


ヨダレ垂れてなかった?!!


ってかハダカ・・・!!!


寝顔見られたぁぁ・・・。


思わずシーツに頭まですっぽり隠れる私・・・。




「ユキ・・・。」




シーツの上から抱き寄せられて


昨夜のことを思い出す・・・。



「昨日すごく可愛かった。」




死ぬ・・・。


悶絶死する・・・。


今更何を言ってるのって感じだけど、


とてもじゃないけど、顔を見れない。


何も喋れない・・・。



「朝ごはん作りますね。」



彼はそう言って私から離れた。
< 287 / 287 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop