彼は真面目な優等生.2
3.彼の家
歩いて20分…
「ここ。」
私は見上げた…
でかいマンション。
綺麗で高そう…
「ここが蒼君の家??」
「うん。」
「そうなんだ…」
一軒家じゃないけど高そぉーだなぁ…
「亜華里…来ないの??」
「あっ!!行く行く♪」
エレベータに乗って6階についた。
「この部屋。」
「へぇ~♪入ろぉ??」
「あぁ…」
―ガチャ…
静かにドアが開いた。
「……」
……???
ただいま~とか言わないのかな??
共働きで家にいないのかな??
「お邪魔しまぁ~す」
「……」
反応??返事なし。
まだ親は仕事なのかな??