彼は真面目な優等生.2



「亜華里」

「ん??」

「行こ」

「うん♪」


2人になるといつの間にか手が繋がるんだよねぇ~///

蒼君も繋ぐの慣れてきたのかな??

照れなくなったから残念だけど…



「ねぇねぇ、蒼君」

「何??」

「また、お家デートしようね♪」

「…どうしたの急に??」

「ん~??
幸せだったから♪」


そう言って笑うと蒼君も優しく笑った。



「家まで送るよ。」

「えっ!?本当!?」

「うん…///」


きゃーっ///

嬉しすぎるよぉ///


いつもはここでお別れだけど今日は同じ道。


たくさんしゃべれるし

たくさん一緒にいられるし


幸せな時だった…


あの声がしたの―…



聞き覚えのあるあの声が…




「亜華里…??」



「えっ??」





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