彼は真面目な優等生.2
なんか前と全然変わらない…
「蒼君…」
「何。」
冷たいよぉ…
泣きたい~っ!!!
「蒼斗っ!!」
「木村君っ!!」
「2人して何??」
「亜華里との時間とか大切にするんでしょ!?」
「そーだぞ!!加地ちゃん、泣きそうなんだけどいいのか!?」
「………。」
あれ??
無言になっちゃった…
「蒼君??」
「写真とか苦手だから……ごめんな。」
そう言って頭にそっと大きな手で撫でてくれた。
そんなことされたら許しちゃうよぉ~///
―カチャッ!!
「「えっ!!??」」
「いいじゃん~♪」
「木村君が亜華里の頭のを撫でてるところ撮れたよ☆」
えっ!!??
嬉しいんだけど…めっちゃ恥ずかしい///
「このプリ最高だね!!」
「亜華里は顔真っ赤だし、木村君はちょっと笑顔だし♪」
「2人ともよかったね!!」
「「……///」」