小さな光
「そんな落ち込まんでよ~。隣のクラスやろ?
 
 いつでも会えるんやから…な?」


アタシは奈津の頭を撫で撫でする。


「ん~そうやね!」


一気にテンションが戻っていく奈津。





「じゃあ帰りにまた寄るなぁ!」


と言って先に教室に入っていってしまった奈津。



「行動早いなぁ。」


アタシはジーッと見ていた。



―ガチャ―

教室に入ると一気に視線を集めた。






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