小さな光
「お~皆集まってきよるな。」


そう!今日は運命のクラス変え。


皆朝からもう舞い上がってて。

まぁめんどくさいアタシにはそんなのどおでもええんやけどな。



「きゃ~!!未央!!はよ見にいこ!」

アタシの腕を引っ張る奈津。


「はいはい。」

アタシは言われるがままにクラス表の展示までついていった。


「え~と…奈津は4組やな…?」


そう、人だかりができてるから、奈津は見えない。


なので、アタシが見ている。


「マジ?未央は?」


「うーんと、アタシは5組らしいわ。」


「え~違うクラスなの!?」


一気にテンションがた落ちした奈津。
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