-Few-



涼しい風が吹いた気がした。

一緒にいるのって当たり前だろ!?

信じて疑わないことだった。

だってずっと一緒にいたんだ。

一緒じゃなくなるなんてありえないよな!?

だって今だって一緒にいるんだぜ!?

どうやってばらばらになるんだよ!?

昨日も一昨日も一緒にいた。

だから明日も明後日も一緒だよな。

そう思ってた。

これからも多分ずっと思うんだと思ってた。




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