笑顔のアイドル☆
「…連司先輩…美里みたいな存在の女の子、たくさんいるんだよ…?それでもいいの…?」



あたしの質問に、美里は下を向いた。


目をそらした美里に、さらにあたしは話を進めた。


「…美里のこと…連司先輩は好きになってくれなくても想い続けるの…?そんな関係でいいの…?」


あたしの問いかけに、美里は静かに口を開く。





「…捺綺に何がわかるの?」
< 52 / 100 >

この作品をシェア

pagetop