ぷれぜんと
僕はそのうち抜け道を使うことにも抵抗がなくなっていった。車の通りが多いとはいえ、横断歩道もあるし無茶な渡りかたはしないだろうから安心だと思っていた。

君が小学生に上がって早いもので1年が経とうとしていた。桜の木の下で撮った写真の中の君の笑顔は、僕にはとても眩しかった。あれから季節が過ぎて、もうすぐクリスマス。君と僕が出会った大切な日―。
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