ライオン
ライオンはあきれ返った眼で私を見ています。




「こいつは万引きの快感が脳に擦り込まれて
止められないただの万引きジャンキーだろ、どう考えても。


とってつけたような親の話にころっとだまされやがって。



こいつは狂気と悦楽に満ちた
この歓楽街から離れるのが嫌なだけなんだぜ?


退屈な親元に帰されるのを恐れているだけだ」

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