時を越える愛歌
絶対に、また逢える。
また愛し合える。
心からそう思った。
自意識過剰とかそういうのじゃなく、神様がそう微笑んでいるように思えた。
きっとこのままでは終わらない。
いや、終わらせない。
医者「柚葉ちゃん、退院おめでとう!」
目を覚ましてから一ヶ月が経ち、あたしの退院が決まった。
眠っていた三ヶ月の間に手足は回復していたらしく、今では普通に歩けるほどになっている。
元気になったあたしを見て、身体も大丈夫ということで先生が退院のokを出してくれた。
柚葉「今まで本当にありがとうございました」
医者「そんなこと言うなら、あんなことしてまたここには来ーへんて約束しぃ(笑)」
柚葉「すいません、もう絶対にしないんで大丈夫ですっ!」
医者「まぁ、またお医者さんに頼らなあかんようになった時は、先生のとこおいでな?」
柚葉「はい!本当にありがとうございました」
医者「ん、ほな元気でな!」
先生に深く頭を下げてからお姉ちゃんと一緒に前を向いて歩き出す。
あたしもお姉ちゃんも、晴れ晴れとした気持ちで堂々と歩いていた。
また愛し合える。
心からそう思った。
自意識過剰とかそういうのじゃなく、神様がそう微笑んでいるように思えた。
きっとこのままでは終わらない。
いや、終わらせない。
医者「柚葉ちゃん、退院おめでとう!」
目を覚ましてから一ヶ月が経ち、あたしの退院が決まった。
眠っていた三ヶ月の間に手足は回復していたらしく、今では普通に歩けるほどになっている。
元気になったあたしを見て、身体も大丈夫ということで先生が退院のokを出してくれた。
柚葉「今まで本当にありがとうございました」
医者「そんなこと言うなら、あんなことしてまたここには来ーへんて約束しぃ(笑)」
柚葉「すいません、もう絶対にしないんで大丈夫ですっ!」
医者「まぁ、またお医者さんに頼らなあかんようになった時は、先生のとこおいでな?」
柚葉「はい!本当にありがとうございました」
医者「ん、ほな元気でな!」
先生に深く頭を下げてからお姉ちゃんと一緒に前を向いて歩き出す。
あたしもお姉ちゃんも、晴れ晴れとした気持ちで堂々と歩いていた。