時を越える愛歌
章大のさっき笑顔は消え、一瞬で悲しそうな顔になった。







章大「…周りの人が僕の事、変な目で見てるからそう思ってんの?」




柚葉「…」






章大「僕はもっと柚葉の事が知りたかっただけやねんけどー…嫌やんな」









あたしは章大を見た。



凄く悲しそう…




柚葉「…あたしも章大といっぱい話したい…でも…あたしのせいで章大が…」







章大「そんなん…全然ええねん。柚葉のせいやないやん」




柚葉「…御免なさい、でもやっぱり章大が変な目で見られるのは…嫌やねん」





あたしがそう言うと「じゃあこれやったら大丈夫やろ?」と言って携帯を耳にあてた。







章大「これやったら電話の相手としゃべってるみたいやろ?(笑)」




柚葉「…うん」







章大「じゃあこれでこの話は解決な!やからこの話は絶対にしない事!」




章大と約束をした。







“自分のせいで僕が変な目で見られてると思わない事”
「章大が変な目で見られんのは嫌」
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