ボーダーライン〜キャバ嬢×ボーイ〜【完】
「は…?」
「連絡がつかなくて、さっき寮に行ってきたんだ。そしたら…」
「嘘でしょ?」
「嘘じゃない。」
「行ってくる…アタシ、寮に行くっ!!」
「もう、いないよ。」
「何で!?」
「警察に引き渡した。」
「どうして?あんたたち、何かしたの!?」
「ルール違反をしていたのは君たちだよな?
ルール違反をした人間にはみんな同じように対応していたよ。」
「脅したって、話聞いたけど!!」
「それは捉え方だよ。
それが自殺に繋がるかどうかは分からないよ。遺書もなかったみたいだし。」
「自殺だったの!?」
「あぁ、風呂で手首を切ってた」
信じられなかった。
アタシは、すぐに警察署に向かった。
幹部の話を聞いていたって、どうにもならないと思ったから。