絶対的服従

なっ、何でこの人がここに!!


めちゃめちゃ見られてるんですけど…



「お前、ここの課だったのか…」


テノールボイスが耳に響く。



「秋野静音です、よろしくお願いします。」



とりあえず自己紹介をする。



改めて顔をじっくり見るとー…



うそ…


カッコイイんだけど…


茶色混じりの黒髪に二重の切れ目、

筋の通った鼻に整った唇。
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