天使のいいなり

●誕生日って?

アッキーの爆弾発言はあったけど、旅館に着いてからは、うっとりの連続。


温泉も感動モノだった。

脱衣所からいざ大浴場へ行くと、そこは森林そのもの。
お風呂はとっても広くって明るい。


それもそのハズ。

全面ガラスで、おまけに天井も。
コレ、夜入ったら星空でロマンチックなんだろうなぁ。


お風呂から見える景色。
まわりは山で、濃い緑がとってもキレイ。
マイナスイオンたっぷりな感じ。


お湯は滑らかで、肌にトロっとして、湯上りの肌はものすごくスベスベ。
まるで赤ちゃんに戻ったみたいで、私も紗英ちゃんも大興奮。





「あーお腹ペッコペコー。食べるぞー!飲むぞー!!」


食事をするため、場所を移動。
お部屋食じゃないのは残念だけど、温泉に感動したから全然オッケー。



「みなさん、こちらへどうぞ。」

仲居さんに案内された部屋に入ると、私と紗英ちゃんは歓声を上げた。


「きゃー、美味しそう!!」

「キレーイ。食べるのもったいない。」



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