天使のいいなり
<ありがとうの気持ち>
まずは一言。


ここまで付き合ってくれて、ありがとうございます。

拙い文章で、盛り上がりも甘い要素も全然なくってスミマセン。
こんなオチ!?って思われたのではないでしょうか。


おまけに書き始めたのが2008年の12月。
夏が舞台の話なのに、冬に書き始めるなんて…。
まぁ、余裕を持って“夏前の6月くらいには書き終わるだろう!”と高を括っていたら、蓋を開けてみれば2009年の8月…。
なんて情けない。



“天使のいいなり”は『里緒の心の成長』がテーマなので、甘さ要素ほぼゼロという結果になってしまいました。


この話を書いてみようと思ったきっかけは、文中でも出てくるように“変りたい”と思ったからです。

基本ネガティブな私は、いつも最初から諦めてました。
「どうせ私なんか…。」という気持ちが真っ先に出て、逃げてばかりいました。
やる前から諦めてしまうという悪い癖。


そんな自分を変えたいと思い、この話を書き始めました。


書き始めてからも悪い癖は出て、書けなくなるとすぐに「書くの止めようかな…。」と何度思ったコトか。

ラストに進むにつれて、別の意味で書くの止めようかなと思いました。
引っ張るほどのドキドキさせる話ではありませんが、このページが終わったら、里緒や瑞己や夏目くんとお別れなのか…と、寂しい気持ちが込み上げてきました。



自己満足ではありますが、1つの形として残せて幸せです。
読んでいただいて、とても幸せです。
“諦めなくてよかった”と、心から思えます。


少しでも共感できる部分や、読み終えて心にほわっと何かが残ってくれると嬉しいです。






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