【長編】Lover only of name[おまけ追加]
私は、軽く睨んでななくんを見た。


「通常はさ。
赤くなんないんだよ。
赤くなるのは、好きな女がそばにいるときだけなんだよ。」


はっ?


嘘でしょ?


私は、口を大きく開けて固まった。


友紀も少し呆然。


「ななくん、嘘つかないの。」


「嘘じゃないから。
今は、赤いだろ?」



そう言って、ななくんは痣を見せてくれた。


やっぱり赤い。


まあ、友紀がいるからね。


「友紀ちゃん、俺には見えないとこに行ってくれない?」


ななくんが友紀にそういうと友紀は頷いていなくなった。


友紀がいなくなるとななくんの痣の色が変化した。


なんか茶色って言うかホントの痣の感じになっていた。


「嘘でしょ?」


「信じられないけど、そうなんだよ。」


痣って、好きな人を探すための道具なの?


三緑さんは、あの頃から私を?
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