【長編】Lover only of name[おまけ追加]
「柚がはしゃいでる」


雄一がボソッと言った。


「珍しいな。」


ななくんも。


2人は、物珍しげに私を見た。


「中畑くんと榊先輩は、見たことないんですか?」


友紀は、おもしろそうに言った。


「友紀、やめてよ。」


私は、友紀の楽しそうな顔に不安を覚えた。


「敵は、ここにいたのか。」


雄一は、友紀をちら見してため息をついた。


私は、なにを言ってるかわからなかった。


友紀は、敵と言うより協力者じゃん。


私の発言に雄一の代弁者のように答えてくれるから。


「柚希は、なんでわかんないかな....」


友紀は、私に呆れていた。
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