社会人と女子高生
「浅賀さん…会って話したいことがあるの…。」

『…わかった。近くの公園に集合な。』

「わかった…。」


浅賀さんに会えば、それもわかるかもしれない。

パーカーを羽織って、誰もいない家に鍵をかけて、公園に向かう。

公園のブランコで浅賀さんが来るのを待つ。

数分後、浅賀さんの姿が見えた。


「ごめん、遅くなって。」

「こっちこそ、こんな時間に呼び出して、ごめん。」

「それで、話って何?」

「…あのね…浅賀さんは、私のどこが好きになったの…?」
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