社会人と女子高生
授業が終わり、家に帰る。

そして自分の部屋のベッドに倒れ込む。


『…にしても…純、どうしたんだろ…。』


純は最近、彼女と別れたって聞いた。

幼なじみの私に、彼氏が出来たのが不満だったのかな…。

そのとき、携帯の着メロが鳴った。

純からのメールだった。


『突然メールしてゴメン。会って話したい事があるんだ。校門で待ってる。』


…という内容だった。


『話をするだけだし…大丈夫かな…。』


そして、純と会うことになった。


―この出来事が今後深く関わっていく事を、私はまだ知らなかった…―
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