運命の弄び
『……今日はここまでね。
時間が来たわ。
あなたが現実世界へ目覚める時間がね』

「……時間?」

そこまで話すとミューズは指と指でぱちんっ、と音を鳴らした。
するとそれを境に急激に意識がぼやけ始める。
視界が白くなり、
ミューズの声が遠くなる。

『……千歳真希。
また会いましょう……』

「ミュー……ズ……」

それを最後に私は意識を失った。
まるでその空間から跡形もなく消え去るように。
最初から何もなかったかのように……消失した。
< 136 / 136 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop