恋スル目線
図書室に着くなり俺の口からはため息がでた。
だって…この学校の図書室はあり得ねぇくらい広い。
図書室と言うよりむしろ図書館と言った方がいいくらいだ。
…そんな室内を見て俺達は戦意喪失した。
こんなに広いと整理も大変だよな…。はぁ〜。
「まぁ,とりあえずこの本の山を片付けよーぜ。早くしないと日が暮れる。」
俺はみんなにそう言った。
本当に急がないと日が暮れてしまいそうだ。
それくらい,整理する本の数は俺達の想像を遥かにこえていた。
「あっ!じゃーさ2チームに別れて作業しようぜ。」
佐伯がさも良いことを思い付いたかのような笑顔で発言する。
「嫌だよ。」
俺はその提案をあっさり却下した。
どーせ佐野と二人きりになりたいんだろ?
そうはさせるかよ。
「まぁまぁ,いいじゃん。
ジャンケンで決めよーぜ。」
結局,佐伯に言われるがままジャンケンがスタートした。
「ジャンケンポンッ!」