恋スル目線


男子と言う名の狼達から佐野を守るため俺は決死の行動にでることにした。


「……あっ!!佐野,お前スカート短すぎじゃね?パンツ見えてるぞ。」



「…っえ!!! ウソっ!!?」


慌ててスカートを押さえる佐野。



「ぷっ。ウソだよ。でも,ホントに短いぜ。気を付けろよ。」


「えっ?気を付けるって,何を??」


……天然??
……もしや,天然なのか??


「佐野って天然!?

……っだから,男子に見られないように気を付けろって言ってんの!!!」


佐野が天然だと分かり,心配になってきた俺は男が狼だと言うことを力説した。


「わっ,わかりました。」


「おぅ。分かればよしっ!!!」


スカートの丈を少し長くしなおす佐野を見て俺は思った。



佐野を守ってやりたい……。


他の誰でもなく,俺が佐野を守ってやりたいんだって……。



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