秘密の関係

ハチミツのより甘い恋

架倚と暮らして１か月。
その間は架倚はよく怪我をしていた。危なっかしいでも可愛い。
怪我をする度架倚を抱きしめた。

会った日から俺は彼女に恋心を抱いた。

今日は会社の休み。
朝で、架倚が料理している。

また怪我したりして・・・

「痛い！！」
ほーらまた・・・。
呆れて、架倚にかきつける。

「本当、怪我が多いんだから！」
と言いながら、怪我をした人さし指を口に寄せて舐めた。

「いいですって！！」驚いた彼女は顔を赤くして指を抜こうとした。
俺はおもいっきり彼女の手首を握って「ダメ」と言って。

指を口から離して水道水で洗った。
そして棚の上にある絆創膏をとって彼女の指につけた。

また日課のように彼女を抱きしめた。
「本当。危なっかしいね。」と言ってしばらく抱きしめた。
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表紙・目次

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