秘密の関係
俺と彼女は磨き終わって、シャワールームを出る。
いつもとは違う鞄、エコバッグにケータイ・手帳・なんか知らんがデジカメ・
缶筆箱など準備万端!!

彼女は部屋に行ったらしく呼びに行く。

「お~い。行くよ~。」
部屋の前に行ってもいつものパータン反応無し。

部屋に入って彼女の肩を掴む。
「架倚、行くよ!なんでお前いつもいつもボケっとしてんの?確信犯か?」

「はい?何ですか?」
聞こえなかったんかーい!!こいつ耳ツンボ?

「ハアー。行くよ。」
仕方なく手を引っ張る。

「・・・?」

「荷物大丈夫?」

「はい。もちろんです。」
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