お前は絶対俺のもの


そう言うと……


「よっし。特別に教えてやろーお♪」


そう言うと、沖田陸は適当に席を選んで座った。

私はそっとその向かいの席に座る。


「どこ分かんないの?」
「えーっと……ここ、ここ!」


そして二人だけの授業が始まった。



五分……十分……

どんどん時間が過ぎていく。


そして三十分すぎたとき



「……で?どんな風の吹き回し?」


沖田陸が口を開いた。
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