ハイビスカス
職員室でもあのメンバーを知らない人はいなかった。



教師も逆らうと逆にクラスから馬鹿にされたりおちょくられるだけだから面と向かって注意をする事はなかった。



そんな中2人の先生は私達に挑んできた。


「あんた達…いい加減しとかな虐めちゃるけんね!虐め倒しちゃるけんね!このまま適当にしとるとただじゃ済まんけんね!」



「どうぞご勝手に!虐めても無駄と思うけどねぇ〜♪っま!せいぜい頑張ってなぁ〜!」


先生の科目は家庭科!


馬鹿にしてた!怖さなんてしらなかった。





「起立!きようつけ!礼!」


授業が始まった。


いつも通り適当に………。と思った瞬間!


「あんたの格好は何?それで私の授業に受けようとしてるわけ?職員室に行って来なさい。」


私達は言われるままに職員室に行くわけでもなくトイレで集まった。一応化粧と服装をちゃんと直しまた教室へと戻った。



「職員室は誰もいませんでした〜!」


その日はそのまま授業が終わった。



2人の先生は毎日のように私達に嫌みをぶつけてはストレス発散している。


名前は中島と松本


そんな状況で日々過ぎていく!
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