ハイビスカス
次の日……。


私達はいつものように学校に行って騒いでいた。


すると……みんなが廊下に集まってるのが見えた。


廊下には激怒した輝毅と大地と知らない男の子がいた。



「てめぇ…千尋に謝れや!」



大地が男の子に言うと男の子は知らない顔し他の男子に話しかけた。その時…



大地は胸倉を掴み壁に押し付けた。



それを見た千尋がダッシュで大地を止めると大地は千尋に


「こいつ…おまえの事知らないとか言うんやぞ!やったやってないやなくておまえの存在を否定したんや!」



その瞬間…………大地は千尋が好きだって事が分かったような気がした。


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