ハイビスカス
輝毅がクラスではしゃいでると



「マヂ…あいつうざくない?ありえんちゃけど〜思う人手あげて♪」


「はぁぁぁい♪」


私達のメンバーは勢いよく手をあげた。みんなも私に協力してくれてたんだ。


輝毅ははしゃがなくなった。女の子全体から嫌われてるから女の子とも喋れなくなっていた。


時々輝毅の独り言が聞こえていた。



「俺…なんかした?」



(ふざけんな!ばぁか!)


ある日の事だった…。



廊下を歩いてると千尋が声をかけてきた。



「輝毅を許してあげたら?輝毅は結構こりてるよ。メールだけでもしたいって!メールしてあげたら!」


「メールぐらいならいいかなぁ〜」


千尋に言われたら断れなかった。そこまで腐ってるのかと思われたくなかった。
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