2LDKのお姫様
「そういえば結局、昨日まではどうしてあんなに機嫌が良くなかったの」
昨日まで、あんなに不機嫌だった彼女がどうしていつもの彼女に戻って来たのか。
それは知りたい。
『いや、本当に大した事じゃないの。私の早とちりというか、本当に大丈夫だったから』
大丈夫とは言われても、理由が解らなくては何も言うことが出来ない。
「俺には言い辛い事ですか」
『いや、ただ……』
別に今ごろ何を言われようが、大した事は無い。
『怒らない……』
「今ごろ何も怒りませんよ」
いや、内容によっては起こるかも。とも思ったが、まあ最悪聞かなかった事にすれば良いのだ。
『実は生理が来なくて、もしかしたら大くん、この前避妊してくれなかったのかなと思って……』
「…………あぁ……」
正直呆気にとられていた。
避妊?、もしや。
「妊娠してたの」
昨日まで、あんなに不機嫌だった彼女がどうしていつもの彼女に戻って来たのか。
それは知りたい。
『いや、本当に大した事じゃないの。私の早とちりというか、本当に大丈夫だったから』
大丈夫とは言われても、理由が解らなくては何も言うことが出来ない。
「俺には言い辛い事ですか」
『いや、ただ……』
別に今ごろ何を言われようが、大した事は無い。
『怒らない……』
「今ごろ何も怒りませんよ」
いや、内容によっては起こるかも。とも思ったが、まあ最悪聞かなかった事にすれば良いのだ。
『実は生理が来なくて、もしかしたら大くん、この前避妊してくれなかったのかなと思って……』
「…………あぁ……」
正直呆気にとられていた。
避妊?、もしや。
「妊娠してたの」