2LDKのお姫様


そして……
その日の夕方



たまたま限界で3人は鉢合わせ



お互いの疲れた顔を見合せため息を溢した。



3人は家に入ると早々、手を石鹸で洗い嗽をした。



そしてお互いに肌を匂い始める。



「ニオイする?」



『良く無いかな?』



「私臭い?」



3人はまたため息をついた。



その日は自棄に部屋は静かだったと後に大は語った。



午後8時



大がやって来た。



もう夜だと言うのに部屋は真っ暗で大は最初かなり驚いていた。



そして



しゅいろからコトの内容を聞き



大はそれを聞いて少し笑いながら



リビングの証明に火を入れた。



「いやいやそんな昨日の今日じゃニオイなんてしませんよ」



と微笑みながら話した。





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