学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)
「オレはよくひとりになりたくなるんだよね……」
淡々とした口調で深町京悟が話を続けた。
「なんか情報が入りすぎてさ。疲れるんだ。
ひとりになって、頭空っぽにしなきゃやってられない」
「情報? 頭空っぽ?」
「あ、いや違うか。
空っぽというよりは、塗りつぶす感じ。
太い筆みたいなもんでさ、頭の中のもの塗りつぶすんだ」
不思議なたとえをする人だなぁ……。
って思ったけど、あたしの問いかけには答えてくれなかったから、それ以上突っ込むのはやめた。